まず キー C のドリアン – ミクソリディアンの
共通マテリアを挙げます

 

コード で 見ると Dm7 – G7 です

 

ascending 3 notes

d↑21   d↑2 10　

f↑11 1

 

descending 3 notes

d↓10 2

f↓12  f↓1 11　

 

ascending 4 notes

d↑21 11  d↑2 10-2　

f↑11 1-11

 

descending 4 notes

d↓10 2-10

f↓12 10  f↓1 11-1 

 

以上 です

 

 

記譜 してみましょう

 

 

 

 

 

記譜 された 並び を 見てみると

上行 (ascending)・下降(descending) の 違い は あるものの

色分け を 含めた 構成音 が 同じ となる マテリア がありますね

 

 

3音マテリア のほうは d↑2 10 と d↓10 2 、f↑1 11 と f↓11 1  が 同じ となります

 

４音マテリア は d↑2 10-2 と d↓10 2-10 、

f↑11 1-11 と f↓1 11-1  です

 

 

ここを 重複 しないように 整理 します

 

 

ascending 3 notes

d↑21　d↑2 10

 

descending 3 notes

f↓12　f↓1 11

 

ascending 4 notes

d↑21 11　 d↑2 10-2

 

descending 4 notes

f↓12 10　f↓1 11-1

 

 

 

 

 

それぞれ 変化形 も 常 に 意識 してください

 

 

 

では、簡単 に Dm7(ドリアン) と G7 の ほかの スケール との

繋がり を 見てみましょう

 

 

G7 の スケール は

リディアン♭7 、オルタード 、コンビネーションディミニッシュ 、
ホールトーン

さらに Gメジャースケール も 加えます

 

マテリア は 重複 を 整理後 の もの を 挙げています

※印 の 付いた マテリア は 付加音 を 含むため
扱い に 注意 が 必要 です

 

 

Dm7  –  G7  リディアン♭7

 

ascending 3 notes

d↑21 d↑2 10　  

d↑11 1※

 

descending 3 notes

f↓12 f↓1 11　

 

ascending 4 notes

d↑21 11 

d↑2 10-2　d↑2 10-11※ 

 

descending 4 notes

f↓121※ f↓12 10 

f↓1 11-1

 

D

Dm7  –  G7  オルタード

 

3音マテリア、４音マテリア、上行・下降、

共通 する マテリア は 1つもありません

 

 

Dm7  –  G7  コンビネーションディミニッシュ

 

ascending 3 notes

d↑21 d↑2 10

d↑11 1※

 

descending 3 notes

f↓12 f↓1 11

 

ascending 4 notes

d↑21 11 d↑2 10-2　

d↑2 10-11※

 

descending 4 notes

f↓121 f↓1 11-1

 

 

Dm7  –  G7  ホールトーン

 

3音マテリア、４音マテリア、上行・下降、

共通 する マテリア は 1つもありません

 

 

Dm7 – G7  Gメジャースケール

 

3音マテリア、４音マテリア、上行・下降、

共通 する マテリア は 1つもありません

 

 

以上です

 

 

共通 する マテリア があるのは
リディアン♭7 、コンビネーションディミニッシュ となりますね

 

 

 

記載ミス、漏れ のないよう 慎重 に 書いています

万が一 誤った 記載 があった 場合 には 速やか に 修正・訂正 します

 

 

今回はここまで